協議会の取り組み

令和 3 年度(2021年度)

令和 3 年度の湘南ひらつか・ゆるぎ地区活性化協議会の取り組みを紹介します。


地域活性化事業 

【ゆるぎ地区の情報発信強化事業 】

 

地区内外にゆるぎ地区の魅力等を紹介・宣伝するため、平塚市市民活動推進補助金を活用し、本協議会のホームページを立ち上げました。

今後、ゆるぎ地区等の紹介、本協議会活動の取組み、各種イベントのお知らせ・募集受付等を行い、本協議会を地区内外等にアピールしてまいります。

 


地域活性化事業 

【組織基盤強化を目指した法人化の検討 】

 

令和3年12月に吉沢地区の里地里山保全活動や農業振興活動及び自然保護に関する活動を目的に、『NPO法人湘南平塚きさわ里地里山ラボ』を設立しました。

 令和4年度から、ゆるぎの丘にて、学習体験農園を開園することを計画し、受講者の募集や現地の準備作業・看板設置などを行い、4月から学習農園を本格的に進めることになります。今後更に地域振興に貢献できることを期待します。


地域活性化事業 

【ワークショップの開催 】

 

「東京農業大学との協働・東海大学との協力によるワークショップ」は本年度もコロナ禍の影響で開催できませんでしたが、ウイズコロナでのワークショップが開催できるよう体制を整えるとといもに、状況注視の上、開催できることになりましたら、ホームページや協議会だよりなどの広報誌でご案内します。


地域活性化事業 

【平塚市との連携による着地型観光事業 】

 

令和3年11月28日、平塚市商業観光課が主催する「ひらつか まちまるごと自然環境学舎」に協賛し、ゆるぎの丘と周辺で開催しました。

子だもたちの自然環境への興味・関心を呼び覚ますため、地区内外の親子中心に総勢約30名が参加し、焼き芋づくり・薪割り体験・落ち葉拾い体験・火おこし体験及びトンボの池での育成観察等のメニューを用意し、楽しい一日を過ごしました。


八景活用事業

【トンボの里づくり】

 

令和元年より取り組んできました「トンボの里づくり」は豊かな自然・景観を堪能できるよう整備を行い、令和3年にはトンボ池等を完成しました。

また、獣害対策の観点から定点カメラ、侵入防止ネット等を設置し、トンボの育成モニタリング調査や整備を進めてまいりました。今後も、豊富な自然の恵みを享受できる場として広く、皆さまに活用頂くことを目指し活動してまいります。

 


ボランティア団体との連携

【外部NPO団体への協力】

 

令和3年9月に、NPO法人野外活動(自然活動)推進事業団主催のトレイルランニング大会(第6回青鳩トレイル大磯~大山大会)はコロナ禍の影響で中止となってしまいましたが、今後、大会主催者側から連絡次第、臨機に対応していくこととします。

 

 


ボランティア団体との連携

【環境保全団体との連携活動】

 

ボランティア団体の一般社団法人ディレクトフォースとの活動は毎年3~4回散策路や山林の整備活動を行っておりましたが、コロナ禍の影響で本年度も全面中止となってしまいました。

コロナ禍の状況の中、当ボランティア団体の受け入れを検討するとともに、自然環境維持保全のため、当団体との連携できる方策を検討してまいります。

 

 


景観整備・美化推進活動

 

 平成25年6月、ゆるぎ地区は平塚市から「美化推進モデル地区」の指定を受け、本協議会は積極的に景観整備・美化推進活動を行ってまいりました。

吉沢八景の一つで景観の優れたゆるぎの丘は代表的なスポットのため、数年前から雑木林だった場所を伐採・除草の作業を毎年実施しており、本年は、ゆるぎの丘周辺を中心に自然活動部会や里山イベントで景観整備・美化推進の一環として、除草作業・樹木枝・落葉の除去等の整備活動を実施しました。

令和3年11月にはゆるぎの丘で菜の花を育成するために耕転・施肥・播種を実施しました。